RBライプツィヒがヘンリクスをローンで獲得

RBライプツィヒは、ASモナコからベンジャミン・ヘンリクスを買取りオプション付きのローン契約で獲得した。
背番号は39をつける。

レヴァークーゼンのユースで育ったドイツ人SBは、15/16シーズンにトップチーム昇格。18/19シーズンにモナコへ移籍していた。
しかし、モナコでは絶対的な存在になれず、ブンデスリーガ帰還を希望。今冬にもRBライプツィヒは獲得に動いたが、そのタイミングでモナコが監督交代に踏み切ったこともあって交渉は決裂しており、半年遅れで取引きが実現した。

今季のRBライプツィヒはコナテやオルバンなどCBに怪我人が続出したことで、右SBのクロスターマンがCBへ。それにより、右のバックスには本職では無いアダムス、ムキエレ、ライマーらが起用された。

ホッフェンハイム時代にナーゲルスマンがカデジャーベクに信頼を寄せていたことを考えると、SBやWBのクオリティはかなり重要。しかし、今季はそれが満たせていたとは言えないスカッドだった。
そのため、特に3バックでクロスターマンを引き続きCB起用していくのであれば、ヘンリクスのパフォーマンスは来季のチーム状況自体を占うほど大きな影響を及ぼすかもしれない。