『kicker』は、RBライプツィヒのハンネス・ヴォルフに対してボルシアMGが強い関心を示していると報じた。
今季ザルツブルクからRBライプツィヒへ定番の「レッドブル間移籍」をしたヴォルフだったが、シーズンが始まる前のU21EUROで足首を骨折する大怪我。いきなり出遅れることになった。
復帰した後も豊富なアタッカー陣の前に出場機会を得られず、今季のプレータイムはわずか53分となっている。
そんな彼の獲得候補に挙がったのが、ヴォルフをユース時代から指導してきたローゼ率いるボルシアMG。
ローゼとヴォルフはザルツブルクユース時代にはUEFAユースリーグを制しており、トップチームに上がってからもローゼはヴォルフを積極的に起用。昨季は、ビッグゲームにおいては同じトップ下のポジションを争っていた南野よりも優先して使っていた。
ヴォルフ自身もEURO出場のために今冬でのローン移籍を望んだ背景があるだけに、おそらくこの夏でライプツィヒの地を去ることにさほど抵抗は無いように見える。
ボルシアMGとしてもローンでの加入が理想だが、RBライプツィヒは€12mで獲得していることから、それには乗り気では無い模様。また移籍金についても下げる考えは無いとのこと。
ヴォルフに関しては怪我からまだトップフォームに戻り切っていないのか、単純にブンデスに適応出来ていないのかも出場時間が短くて分からないのが何とも言えないところですね。