ザルツブルクは、オーストリア・ブンデスリーガのプレーオフ第4節をホームでLASKリンツと戦い、3-1で勝利した。
スタメン
カマラが今節も先発。
前線はファン・ヒチャンとダカのコンビ。
奥川が復帰し、ベンチ入りした。
コイタは前節の負傷によりメンバー外。
簡単な試合経過
布陣は4-2-2-2。
予想外にユヌゾヴィッチではなく、ムウェプが1列前で起用された。
前半8分、カマラの果敢なプレッシングからムウェプにボールが渡ると、左でフリーとなっていたショボスライへ。パスは相手に当たってコースが変わると、飛び出してきたGKより先にショボスライが触って先制。
その3分後の11分、左サイドのスペースに流れながら受けたショボスライがクロス。これをダカが決めて追加点。
その後はLASKに押し込まれる場面があったが、何とか2-0で折り返した。
しかし56分、巧みなパス回しを許して失点。
67分、カマラ⇢奥川とファン・ヒチャン⇢アデイェミの交代。
ムウェプとユヌゾヴィッチが3列目となり、奥川は2列目右に入った。
80分、ショボスライのコーナーキックをヴァルッチが合わせて突き放しに成功。
84分、ヴァルッチ⇢ファルカスとダカ⇢オンゲネの交代。
5バックで逃げ切りを図る。
90分、ショボスライ⇢オカフォーの交代。
雑感
やはりLASKは難敵で簡単な試合にはならなかった。
アンフィールドでのリヴァプール戦からオンゲネとラマーリョの序列が入れ替わった感じだったが、再開後はラマーリョがまた逆転している印象。
ショボスライは持ち前のキックの正確さだけでなく、得点に繋がったランなどプレーの幅が広がってきている。
奥川はトップフォームに戻るまで、まだ時間が必要か。
ただ、負傷明けでベリシャを押しのけてベンチ入りしているあたり、マーシュからの信頼は厚そう。
コイタが復帰した時にどちらがベンチ入りするかの争いになるかもしれない。
2点差を追いつかれそうな場面はいくつかあってスコア以上に接戦だったと思います。