ザルツブルクは、国内カップ戦であるOFBカップ決勝をアウストリア・ルステナウと戦い、5-0で勝利して優勝を果たした。
スタメン
再離脱した右SBクリステンセンの穴埋めはヴァルッチに。
アシメルが3列目起用で、ダブルトップ下にはショボスライとオカフォーが選ばれた。
奥川は大腿部の筋損傷、サイヴァルトは左足関節靭帯損傷により欠場。
ムウェプは準決勝のLASKリンツ戦でレッドカードを受けたため、出場停止。
簡単な試合経過
19分、左サイドのあまり角度の無い位置からショボスライが得意のフリーキックを決めて成功。
21分、ファン・ヒチャンのクロスをショボスライが飛び込むも、合わせられず。しかし、後ろにいた相手DFが処理を誤りオウンゴールに。
53分、右サイドでボールを奪取したショボスライがクロス。
これをオカフォーが決めて3点目。
65分、中央でボールを受けたアシメルがファン・ヒチャンとのパス交換で前進して、最後はミドルシュートを決めて4-0に。
68分、ユヌゾヴィッチ⇢ベルネードとファン・ヒチャン⇢コイタの交代。
78分、ダカ⇢アデイェミとウーバー⇢オンゲネの交代。
79分、左サイドからアデイェミがクロスを送ると、相手DFのクリアがコイタの左腕あたりに当たってゴールイン。
得点は認められた。
86分、ウルマー⇢ファルカスの交代。
雑感
決勝とはいえ相手が2部チームだったため、危なげなく勝利出来た。やはり準決勝のLASKリンツ戦が事実上の決勝戦だった。
2部相手ではあったが、今季マーシュになってからパフォーマンスが安定していなかったショボスライが良かったと思う。
得意のFKから、積極的なプレスなど攻守に存在感を見せていた。
オカフォーは得点以外の部分では、まだフィットするのに時間が必要かもしれない。
髪を切れないのか、アシメルの髪型がパイナップルみたいになっていた。
ショボスライのFKは、ユナイテッド時代のクリスティアーノ・ロナウドが決めたような軌道でしたね。