なぜザルツブルクから優秀な選手が育つのか アカデミー、最先端マシーン、選手を支えるスタッフなど日本語字幕付き動画で紹介

なぜザルツブルクから優秀な選手が育つのか アカデミー、最先端マシーン、選手を支えるスタッフなど日本語字幕付き動画で紹介

サディオ・マネ、エルリング・ハーランド、南野拓実など、ザルツブルクから大きく羽ばたいて行った選手は多い。
では、なぜそのような選手達が次々と輩出されるのか。
ザルツブルクが、クラブの公式YouTubeチャンネルにアカデミー施設の内部、最先端トレーニングマシーン、優秀なスタッフなどの動画を日本語字幕付きでアップロードしてくれた。
動画自体は、以前から投稿されていたものに日本語訳が付けられているため、時系列としては少し昔のものになるが、それでも貴重な動画ばかりだ。

レッドブル・アカデミー

まずは、ザルツブルクのアカデミー施設である「レッドブル・アカデミー」。

動画内では、初速から10mごとにスピードを計測出来る機械や、認知トレーニングマシンの「サッカーボット」、パフォーマンス能力をテストする診察室などが紹介されている。

アカデミーには、サッカーとアイスホッケーそれぞれ200人の選手が在籍している。

サッカーボット

サッカーボットについての詳しい動画はこちら。

360度モニターに囲まれた中でトレーニング行うことで、サッカーに必要な認知力を高める。
ドルトムントやホッフェンハイムなども似たようなマシーンを導入しているため、知っている人も多いだろう。

インテグレーションマネージャー

ヨーロッパのみならず、アフリカやアジアからも優秀な若い人材を獲得するザルツブルクにとって、異国の地でフィットするのをサポートする体制はとても重要。

移籍した南野や奥川、ファン・ヒチャンをサポートする宮沢悠生さんら3人のスタッフは、通訳の業務からサッカー面でのアドバイス、プライベート面の世話など、その仕事は多岐に渡る(宮沢さんは現在ザルツブルクU15チームのコーチを務めている)。
だから、「通訳」ではなく「インテグレーションマネージャー」なのだ。

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ザルツブルクは最近日本語公式Twitterが開設されたり、ドキュメンタリーに日本語字幕を付けてくれたりと、日本のファン向けに動いてくれることが多くて嬉しいですね。

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