『kicker』は、マンチェスター・シティからローンで加入しているアンヘリーニョについての記事を掲載した。
ハルステンベルクの控えとして期待通りのパフォーマンスを発揮出来なかったサラッチとカンジドと入れ替わる形で加入したアンヘリーニョ。最終ラインに多く負傷者を出していたこともあって、すぐに左後方のワイドポジションを確保した23歳のスペイン人をクラブは引き続き保持したいと考えている。
しかし、彼のバイアウトには3000万ユーロかかると言われており、新型コロナウイルスの危機で経済的に打撃を受けている今日のサッカー界では簡単に捻出できる金額では無い。また、アンヘリーニョは来季マンチェスター・シティへ復帰してポジション争いに再チャレンジしたいという考えのよう。
そのため、RBライプツィヒは来季もペップ・グアルディオラの構想にアンヘリーニョが入らなかった場合、再レンタルでの獲得を目指す方針とのこと。
残って欲しいですけど、アンヘリーニョとしてはメンディが大怪我してからモナコ時代のようなパフォーマンスを見せられておらず、ジンチェンコも決定的な存在になれていないことを考えれば、シティでまだチャンスがあると感じているのは自然なことかもしれませんね。