ザルツブルクは、OFBカップ準決勝をLASKリンツとホームで戦い、1-0で勝利した。
スタメン
奥川を10番のポジションに起用。ヴェーバーが復帰し、ラマーリョとCBを組んだ。
ユヌゾヴィッチは引き続き欠場で、若手のカマラは家族の理由でメンバー外となった。
簡単な試合経過
先日、リーグ戦で敗れた時と同じように序盤、決定機を逃し続けて前半を終える。
しかし、この試合は先制に成功。
50分、奥川が華麗なターンから力強いドリブルで相手2枚を剥がすと、ダカへ完璧なスルーパス。抜け出したダカは並走するファン・ヒチャンに流して得点。
83分にファン・ヒチャンがハムストリングを痛めてベリシャと交代。
89分、今度はダカが足をつったのかオカフォーと交代。
90+2分、奥川⇢オンゲネで守備固め。
アディショナルタイムにムウェプが2枚のイエローをもらい退場。LASKも決定機阻止による一発レッドが出るなど荒れた展開に。
終盤、両チーム入り乱れる場面もありながら、一点を守りきったザルツブルクが決勝へ駒を進めた。
雑感
今日はいくつか鋭いカウンターがあり、そのひとつを得点に結びつけることが出来た。奥川は得点の場面でとても良いプレーを見せた。
心配なのはファン・ヒチャン。
ハムストリングを痛めて、ベンチに戻るまで自力で歩くことが出来ていなかった。結構重い怪我かもしれない。
決勝は2部のオーストリア・ルステナウとの対戦となるため、この試合が事実上の決勝戦だった。
リーグ戦で首位のLASKを倒すことが出来て、良い流れでプレーオフに入れることを願いたい。
リーグ戦プレーオフの最終節もLASKなんですよね。最後の最後まで今季はもつれるかもしれません。