RBライプツィヒは、ブンデスリーガ第23節をアウェイでシャルケと戦い、5-0で勝利した。
スタメン
トッテナム戦から大きな変更は無し。
ウパメカノが戻り、肩の負傷で出場が心配されたライマーもスタメンに入った。
簡単な試合経過
RBライプツィヒは今日も3バックでスタート。ライマーの前にヌクンクとザビッツァーで、2トップがヴェルナーとシックの形。
対するシャルケは、本職中盤のマスカレルが3CBの真ん中に位置する布陣で試合に臨んできた。
試合は開始54秒にいきなり動く。
ザビッツァーのミドルがアウト回転にかかったのを、ニューベルが少し目測を誤り先制に成功。
この後も、ヴェルナーを上手くサイドでフリーにしたり、シックを起点にチャンスを作ったりと押し気味にゲームを進めたが、追加点は奪えずに前半終了。
54分、シック⇢ポウルセンの交代。
61分、シャルケの5バックがルーズになっていたところを、ヴェルナーが相手WBとCBの間をあっさり取ってカットインから強烈な右足で追加点。
65分、ライマー⇢ハイダラの交代。
67分、ヌクンクのコーナーキックをハルステンベルクがヘッドで合わせて3点目。
75分、ヴェルナー⇢フォルスベリの交代。フォルスベリはそのままのポジションに入った。
80分、アンヘリーニョが左ハーフスペースで縦パスを受けてヌクンクが大外のレーンを走ると、リターンをもらったアンヘリーニョがキックフェイントでケニーをかわして得点。
89分、フォルスベリが縦パスを入れ、それをポウルセンがワンタッチでヌクンクに落とすと、ポウルセンが作ったスペースに走り込んだフォルスベリが後方でパスを受けて5-0に。
その後もう一度フォルスベリに決定機があったが、これは決めることが出来ずに試合終了。
雑感
RBライプツィヒがボルシアMG戦でザカリアを最終ラインに落とした3バックに苦しめられたことから、シャルケも同じような策を取ってきたが、今日は90分通して優位に試合を進められた。
CBポジションに多数の離脱者が出た影響で、ナーゲルスマンがホッフェンハイムで得意としていた3バックを継続する中、攻守ともに洗練されてきたのは怪我の功名と言えるかもしれない。
この後はレヴァークーゼン⇢ヴォルフスブルク⇢トッテナムとまだまだ難しい試合が続きますね。