RBライプツィヒは、ブンデスリーガ第20節をホームでボルシアMGと戦い、2−2で引き分けた。
スタメン
クロスターマンが復帰。シックとポウルセンがどちらもベンチでヌクンクが一列前で起用された。
新加入のオルモもベンチに入った。
簡単な試合経過
RBライプツィヒはヴェルナーとヌクンクが最前線の4−2−2−2で入った。対するボルシアMGは、ザカリアを真ん中にする3バックを採用してきた。
意外な布陣でボルシアMGに押し気味に試合を進められると、前半24分。
テュラムが右サイドを走ると、右ハーフスペースのホフマンへ。これを左SBのヴェントへ流し、ワンタッチで落としたところにプレアの左足シュートで失点。
35分、自陣深くクロスターマンのビルドアップミスをノイハウスがワンタッチで縦に入れると、受けたホフマンがキックフェイントで冷静にウパメカノをかわして2失点目。
後半開始時にムキエレ⇢シック、フォルスベリ⇢ポウルセンの2枚代え。
ヴェルナーとヌクンクがそれぞれポジションを落として、ザビッツァーがボランチへ。アダムスが右SBに入った。
50分、ウパメカノのフィードをキャッチしようとしたゾマーが味方のザカリアと交錯してファンブル。シックが押し込んで1点返す。
61分、判定に不服だったプレアが主審に抗議。イエローを出された後も抗議をやめなかったため、すぐに2枚目が出されてレッドカードに。
69分、アダムス⇢オルモの交代。
数的有利なため、後ろをクロスターマン、ウパメカノ、ハルステンベルクの3枚にして、その前もライマーだけ残す3−1の形に。
89分、ゴール前でのボルシアMGのクリアに距離が出なかったボールをバイタルでヌクンクが拾うと、強烈なミドルで同点に。
その後逆転までは及ばず引き分けに。
次節はバイエルン・ミュンヘンと首位攻防戦となる。
ローゼがスタートから3バックを採用してきたことは意外でした。ザルツブルクではほとんどしていなかったような。