ラザロがレッドブル帰還? インテルからローンでRBライプツィヒ移籍の可能性

ラザロがレッドブル帰還? インテルからローンでRBライプツィヒ移籍の可能性

『Sky Sports』は、インテルのヴァレンテーノ・ラザロのRBライプツィヒ移籍について報じた。
RBライプツィヒはローンで獲得を狙っており、ウェストハムも興味を示しているようで、他メディアではニューカッスルの名前も挙げているところもある。

インテルを去る可能性

ラザロは、今季ヘルタ・ベルリンからインテルへ移籍したが、コンテは右WBのファーストチョイスにカンドレーヴァを起用しており、出場機会は限定的。
また、今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからアシュリー・ヤングを獲得し、チェルシー時代に重用していたモーゼス獲りも狙っていると伝えられている。
さらに、破断にはなったものの、ポリターノとのトレードでスピナッツォーラを加えることも画策していたことから、かなりWBの補強に積極的であることは明らかである。

RBライプツィヒで考えられる起用方法

もし仮にラザロの加入が決まった場合、どういった役割が与えられるか予想してみた。

3バックを採用してWBで起用

現在RBライプツィヒでは4バックの方が機能しているが、ナーゲルスマンがホッフェンハイムで基本としていた3バックにまたチャレンジする場合、クロスターマンやザビッツァーよりWBとしては自然かもしれない。
ヘルタ・ベルリンで、すでにブンデスリーガでも経験しているポジションということも強みだ。

4−4−2のワイドポジション

ナーゲルスマンはしばしば2トップの後ろの選手(ザビッツァー、フォルスベリ、ヌクンクなど)を比較的ワイドな位置取りをさせる試合がある。その時により縦向きなプレースタイルのサイドアタッカーであるラザロはほかの選手と違う色を出してくれる期待が持てる。

実際に16/17シーズンのザルツブルクでは、オスカル・ガルシアがその特徴が強い4−4−2を採用しており、彼は右サイドハーフとして南野拓実よりもラザロに多くのプレータイムを与えていた。

逆に4−2−2−2のような、ダブルトップ下の役割が求められる戦術では、彼はおそらく活きにくく、ハーゼンヒュットル時代のオリヴァー・バークのようになってしまう恐れもあると感じている。
そのため、ナーゲルスマンが彼にどのようなタスクを課すかが重要になりそうだ。


ザルツブルクのユースで育ったラザロがレッドブルチームに帰還するのか、彼の去就に注目が集まる。

ラザロがもし来たらクロスターマンが左に回ることも増えたりするんでしょうかね。サラッチがいなくなりましたし、出来れば左利きの左SB(左WB)が欲しいですが・・・。

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