『kicker』は、RBライプツィヒの副キャプテンであるディエゴ・デンメのナポリ移籍について報じた。
デンメは、13/14シーズン冬にパーダボルンから当時3部だったRBライプツィヒへ移籍。それから中盤の重要な存在として、1部で上位争いをするまでなったクラブと共に成長を遂げてきた。
そんなデンメにとって、実はナポリというチームは特別なクラブ。
デンメの父親はイタリア・カラブリア州出身のナポリファンで、息子のファーストネーム「ディエゴ」は、他でもないクラブのレジェンドであるディエゴ・マラドーナからとったもの。
デンメ自身も、以前からインタビューなどで将来的な他国への挑戦を隠さなかった。
ナポリは当初セルタのスタニツラフ・ロボツカを狙っていたが、交渉が難航したため方針転換。プランBとしてデンメの名前が浮上した形となった。
デンメは1月8日のトレーニングを欠席しており、移籍は秒読み。移籍金は1200万ユーロほどになる模様。
今季セリエAで苦しむ名門を救うことが出来るか、デンメの新しい挑戦が目前に迫っている。
古くからいる選手がいなくなるのは悲しいし、層が厚いとは言えないポジションの選手がさらに減るクラブの台所事情としても苦しいですね。でも憧れのクラブに行く挑戦を応援したいですね。