『kicker』は、バイエルン・ミュンヘンがモナコのベンジャミン・ヘンリクスの獲得に興味を持っていると報じた。
ヘンリクスは、昨季レヴァークーゼンからモナコへ移籍したものの、特にティエリ・アンリが解任されてジャルディムが復帰してから、出場機会の確保に苦しんでおり、今冬での移籍を希望している。
そんな元ドイツ代表にはRBライプツィヒが関心を寄せていた。両SBをこなせて、リーグアンでは中盤でも起用されているこの選手は、ブンデスリーガ首位クラブの補強ポイントに合致する。
だが、そんなヘンリクスの獲得競争に絶対王者が参戦したようだ。
バイエルンは、ジューレの長期離脱と怪我がちのリュカ・エルナンデスの影響で、パヴァールがCBで起用されており、キミッヒは現在中盤の駒。なので、右SBは手薄な状況にある。
RBライプツィヒでは左SBのハルステンベルクの控えが最大の課題であるのに対して、バイエルンでは本職右SBでの出場が望めそうなチーム状況と言える。
モナコは3000万ユーロの移籍金を要求しているが、2500万ユーロでも合意すると見られている。
チームでの立ち位置にもよりますけど、2500万ユーロでもちょっと高いですよね。