ザルツブルクはパトソン・ダカ、エノック・ムウェプ、セク・コイタと契約延長したことを発表した。
3選手共、2024年までの契約となる。
ザンビア代表FWのダカは昨季後半から本格的にザルツブルクで出場機会得て、今季はクラブ内でハーランドに次ぐリーグ戦14得点を記録している。
ハーランドの移籍が濃厚で、ファン・ヒチャンも夏にはステップアップすると見られているため、これからのザルツブルクを背負うエース候補だ。
同じくザンビア代表のムウェプは、以前から期待されていたものの、ハイダラやサマセクなど同じアフリカ人センターハーフの牙城を崩せず、今季も開幕当初はベルネードの控え扱いだった。しかし、ベルネードの大怪我によってチャンスを得ると、アンフィールドでのリヴァプール戦でハイパフォーマンスを見せて、遂に主力と数えられるようになった。
今季ヴォルフスベルガーからのローンバックでトップチームに加わったコイタは、本職は最前線だが、マーシュには2列目でも起用されてコンスタントに出場機会を得ている。そのため、南野の移籍でプレータイムを増やす可能性が高く、奥川にとってはポジションを争うライバルにもなり得る。
2024年までの長期契約であるものの、おそらくこの3人にも、南野やハーランドのようにバイアウト条項が付いていると思われる。
ザルツブルクがまたヨーロッパの舞台で存在感を示せば、そう遠くない未来にビッグクラブが買いに来るだろう。
特にムウェプと延長出来たことは大きいですね。