すでにザルツブルクが公式に交渉していることを認め、間近に迫っている南野拓実のリヴァプール移籍。
『The Athletic』のジェームズ・ピアース記者は、メディカルチェック通過後、1月1日にリヴァプールの選手になると伝えている。
南野の獲得にはリヴァプールのほかに、前ザルツブルク監督のローゼ率いるボルシアMG、ミラン、マンチェスター・ユナイテッドも狙っていたんだとか。
また、『Liverpool Echo』によると、CLで印象的なパフォーマンスを魅せた南野を間近で見たリヴァプールの選手達は、試合後クロップに対して彼の獲得を進言。
『Guardian』では、その選手はキャプテンのヘンダーソンと現在世界最高DFの一人であるファン・ダイクだったと報じている。
実は、リヴァプールは2013年にセレッソ大阪のトップチームに昇格した初年度から南野のことを追っていて(この年セレッソ大阪はJ1を4位でフィニッシュして、南野はベストヤングプレーヤー賞を受賞した)、エドワーズSDとクロップは選手に促される前から彼の獲得を準備していたとのこと。
所属選手が獲得を進言したことや、具体的な選手名の報道についてはロッカールームのことなので真偽は分からないが、まるでスポルティングに在籍していた頃にマンチェスター・ユナイテッドとのプレシーズンマッチで、対峙するオシェイを翻弄してその直後ユナイテッドに加入することになるクリスティアーノ・ロナウドと似たような話だ。
ロナウドはエースナンバーの7をもらった1年目、プレミアリーグの適応に少し時間を要したが、冬移籍の南野はどうなるか。
まずは怪我なくサイン出来ることを願いたい。
奥川がザルツブルクに移籍した時もリヴァプールの名前が挙がっていた記憶がありますし、2013・2014年頃のリヴァプールは若い日本人選手を何人かリストアップしていたのかもしれませんね。