CLのリヴァプール戦が終了してから24時間も経たない内に、ハーランドが代理人のライオラと共にドルトムントへ飛んだことは、今朝このサイトでも伝えた通り。
そんな中、先程行われたザルツブルクのプレスカンファレンスで、SDであるクリストフ・フロイントは、ハーランドがドルトムントだけでなく、ライプツィヒにも滞在していたことを認めた。
RBライプツィヒは、今夏バイエルン・ミュンヘン移籍が濃厚とされていたヴェルナーが残留し契約延長。ただ、3000万ユーロのバイアウトが設定されており、今季限りで移籍することはほぼ既定路線となっている。
そのため、2000万ユーロのバイアウトが存在するとされるハーランドがその後釜としてターゲットとなった。
このことから、ハーランドはマンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスのようなメガクラブを除外し、そういったトップクラブへ行く前のステップをひとつはさむ考えであることは明らかなようだ。
そうなると重要な要素は出場機会になるが、ドルトムントはストライカータイプの選手が怪我がちのパコ・アルカセルくらいで、今シーズンから一定のプレータイムを得られそう。
それに対してRBライプツィヒは、今季後半戦ナーゲルスマンの元で戦術理解に努めて、来季から本格的にエースとしてシーズンに臨む形になるか。(RBライプツィヒでも、常時スタメンでなくとも十分プレータイムは得られるだろう)
オーストリア・ブンデスリーガは今週末でウィンターブレイクに入るため、ハーランドと南野の去就は近い内に決まると思われる。
今朝はもうドルトムントで決まりかなぁと思ってたんですけど、ここにきてどっちか分からなくなりましたね。同じリーグで、今季優勝を直接争う可能性も十分あるだけに逃した時のダメージは大きいかもしれませんね。