南野拓実、CLチャンピオンクラブにステップアップへ ザルツブルクが公式にリヴァプールと交渉していることを認める 

南野拓実、CLチャンピオンクラブにステップアップへ ザルツブルクが公式にリヴァプールと交渉していることを認める 

ザルツブルクのSDであるクリストフ・フロイントは、プレスカンファレンスの場で、南野拓実のリヴァプール移籍について話し合いをしていることを認めた。


今季CLで大きなインパクトを残した南野には、多くのメガクラブが関心を示し、対戦相手だったリヴァプールは特に熱心だった。
『INDEPENDENT』によると、南野には725万ポンドのバイアウトがあるとされ、この価格はトップクラブならば楽に出せる額。
南野自身は以前からインタビューなどで語っていた通り、ブンデスリーガへのステップアップを狙っていたが、そんな中、CL王者であり、現在プレミアリーグ首位を快走するクラブからの興味に本人は驚いていたという。

リヴァプール以外にはライバルであるマンチェスター・ユナイテッドや、兄弟クラブのRBライプツィヒ、ドルトムント、ローマ、ユヴェントスも興味を持っていたようだが、5000万ポンドを投じたトレーニング施設や引き続きCLで戦える魅力が、南野のマージーサイド行きの決め手となったようだ。

当然これだけのクラブに行くとなると、試合に出場するのは簡単ではない。
フィルミーノ、マネ、サラーの破壊力は今更説明する必要も無く、その3人の後ろに控えるシャキリやオリギらとの序列争いにも勝ち抜かねばベンチに座ることすら出来ない。
ただ、来月には25歳となる年齢も考えれば、最初で最後のメガクラブへの大きなチャンスかもしれない。それならば、ここでチャレンジする価値も十分にあるのではないだろうか。
そして、オーストリアでドイツ語を学んだことも指揮官がドイツ人ならば活きてくるし、元ザルツブルクの選手もいる(マネとは被ってないが、ナビ・ケイタとはチームメイトとして一緒に戦った)というメリットもある。

ファンとしては期待も不安もあるが、まずは正式発表を待ちたい。


今シーズン開幕前に、南野拓実のザルツブルクでのキャリアを薄っぺらく振り返ったコラムはこちらです↓

冬移籍でチャンピオンチーム移籍とハードルは高いですが、自分に出来ることは応援するのみ・・・。

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