ザルツブルクはホームでCLグループリーグ最終節を王者リヴァプールと戦い、0−2で敗戦した。
これによってグループ3位となり、CLから敗退。EL決勝トーナメントに回ることになった。
スタメン
画像の4−2−2−2ではなく、アンフィールドで機能した4−1−2−1−2を採用。
簡単な試合経過
勝たなくてはならないザルツブルクは、試合開始からエンジン全開でプレー。
南野をアンカーであるヘンダーソンの監視役にした布陣は今回も効果が出て、序盤には南野やファン・ヒチャンに決定機が訪れたが、アリソンに防がれるなど得点出来ず。
リヴァプールは裏返しのカウンターからサラーに何度か得点チャンスが生まれたものの、らしくないシュートミスでこちらも物にできず。前半は熱い展開ながらスコアレスで終わった。
後半に入って57分、サイドチェンジからロバートソンが持ち運ぶと、クリステンセンがプレスに行ったところでハーフスペースのマネへ。スピードでオンゲネをかわすと、距離を詰めたスタンコヴィッチに触られないようなチップキック。これを中でナビ・ケイタが合わせて失点。
元ザルツブルクのコンビにやられた。
直後の58分、ロングボールをヘディングで処理しようとしたオンゲネがミスをすると、サラーが出てきたスタンコヴィッチをかわして、角度が厳しいところから逆足の右足でフィニッシュ。
68分、ユヌゾヴィッチ⇢ダカの交代。
これにより、ムウェプ、南野、ファン・ヒチャンがそれぞれポジションを1つずつ落とした。
75分にハーランド⇢奥川。
奥川を中盤ダイヤモンドの右に入れて、南野とファン・ヒチャンのポジションを元に戻した。
90分、ショボスライ⇢アシメル。
リヴァプールの攻撃を凌ぎながら人数をかけて攻撃しようとしたが、終盤は上手くコントロールされて終了。
雑感
前半はかなり良い戦いが出来ていて先制出来るチャンスもあっただけに、リードして折り返したかった。
後半は南野の間受けにも対応されて、前半ほどチャンスを創出出来なかった。
冬にどれだけ選手を残せるかにもよるが、ELでは2季前のベスト4を超えられるような戦いに期待したい。
残念でしたけど、ザルツブルクの6試合全て楽しめたので満足です。