RBライプツィヒはブンデスリーガ第14節をホームでホッフェンハイムと戦い、3−1で勝利した。
スタメン
前節に続いてシックがスタメン。
ベンフィカ戦で脳震盪を起こしたグラーチが復帰した。
簡単な試合経過
前半11分、前がかりになっていたホッフェンハイムの後ろのスペースを突いたヴェルナーへクロスターマンがパス。
前進してシックへ出してからリターンをもらうと、冷静に相手GKバウマンとの1対1を決めて先制。
その後追加点を奪えないでいると、自分達のミスから決定機を作られるなどしたが、グラーチのセーブやポストに助けられた。
後半に入って52分、ザビッツァーのクロスに反応したヴェルナーがポシュに倒されてPK獲得。
普段ならフォルスベリが蹴るところだが、自分で獲得したこともあってヴェルナー自ら蹴って追加点。
61分、シック⇢ポウルセン。
66分、フォルスベリ⇢ヌクンク。
83分、カウンターから4対3の状況よなり、ザビッツァーからフリーのヌクンクへ。ヌクンクのシュートはバウマンに防がれたが、こぼれ球をザビッツァーが押し込んで3−0とした。
85分、ヴェルナーに代えてヴォルフ。
ヴォルフはついにRBライプツィヒデビューとなった。
89分にコーナーキックからビチャクチッチに決められ失点するも、3−1で終了。
雑感
前半の早い時間に先制して、ホッフェンハイムのバランスが悪かったこともあって優位に試合を進められた。しかし、前半終了間際のピンチで失点していたら試合はもっと難しくなっていた恐れがある。
シックはターンが上手くて、もっとフィットしてくればポウルセンと使い分け出来そうだと感じた。
相手チームで言うと、元ザルツブルクのサマセクがスタメンだったが、怪我で出遅れたこともあって厳しい状況にあるようだ。
4−2−3−1で今日はやっていたが、これはルディが出場停止だったことがおそらく影響しているだろう。
ナーゲルスマン時代からルディやグリリッチュのようなタイプの選手がアンカーで舵取り役をしていたと考えると、サマセクはしばらくオプションの1つという役割が続くかもしれない。
サマセクもザルツブルクの時は4−1−2−1−2のアンカーで使われていたんですけど、ナーゲルスマンやシュロイダーのサッカーのアンカー像からはちょっと離れているかもしれないですね。