ザルツブルクはオーストリア・ブンデスリーガ第17節をホームでWSGスワロフスキー・チロルと戦い、5−1で勝利した。
スタメン
ラピド・ウィーン戦やナポリ戦でも使っていた3バック1アンカーを採用。その時はレジスタ役としてユヌゾヴィッチを起用していたが、今日は若手のカマラに。
簡単な試合経過
開始直後の前半3分、ウルマーのコーナーキックを、相手GKがパンチングでクリアしきれずにファーへ流れたところをダカが合わせて先制。
9分、カマラからの後方のフィードを奥川が巧みに反転しながらおさめると、中のハーランドへクロスを合わせて追加点。
33分、ラマーリョの楔のパスをハーランドがフリックしようとするも、これは繋がらず。しかし、相手が中途半端なバックパスをしたため、それを拾った奥川が左足で決めて3−0に。
56分、ウルマーからの斜めのパスをライン間で受けた南野が、ボディフェイントを使い、上手くシュートコースを作って4点目。
59分と66分にリヴァプール戦を見据えてか南野⇢アシメルとハーランド⇢ファン・ヒチャンの交代。
76分、ダカ⇢ムウェプ。
82分、ゴールほぼ正面約20mのFKを、ウルマーが低いシュート。コースは真ん中だったが、相手GKが処理出来ずゴールイン。
85分に失点してクリーンシートとはならなかったものの、大勝した。
雑感
ビルドアップの出来るラマーリョと左利きのヴェーバーを左右のストッパーに置いた3バックから良い攻撃が何度か作ることが出来ていた。
マーシュはリーグ戦で試してからCLで本番ということを度々やる上、アンフィールドでのリヴァプール戦で4−2−2−2と4−1−2−1−2をすでに見せているため、今日の布陣を採用する可能性はあるかもしれない。
ちなみに、今節2位のLASKと3位のヴォルフスベルガーが対戦して、LASKが勝利した。
勝ち点2差で追走されるザルツブルクはリーグ戦でも気を抜けない。
南野のゴールは上手かった。スペースを作った奥川の動きも良かったです。