ブンデスリーガは第12節が行われ、RBライプツィヒはホームでケルンに4−1で勝利した。
スタメン
CBはウパメカノとイルザンカーで、ハルステンベルクが復帰しての4バックとなった。
ポウルセンがメンバー外により、ヌクンクがスタメンに。
試合経過
前半22分、ハイプレスによりヘクターから高い位置でボールを奪ったヌクンクが中でフリーとなったヴェルナーに合わせて先制。
32分、ウパメカノが持ち上がって縦にボールを付けると、ヌクンクが上手く前を向いてペナルティエリア内で倒されてPKに。
これをフォルスベリが決めて2−0。
37分、ヌクンクが右サイドで裏を取ったザビッツァーへスルーパスを出すと、中へグラウンダーの速いクロス。
これはブロックされるも、こぼれ球をライマーが拾い、右足キックフェイントで相手を滑らせておいて左足で素晴らしいミドル。
直後の39分にコーナーキックから失点するも2点リードで前半を折り返した。
後半になっても攻勢を続けるRBライプツィヒは、70分にヌクンク⇢シックの交代。シックはこれがホームデビューとなった。
79分、フォルスベリが直接FKを決めて4点目。
相手GKのホルンはザビッツァーとハルステンベルクのフェイントによってファーサイドに一歩動いていた。
80分と82分にフォルスベリ⇢ハイダラ、ハルステンベルク⇢サラッチの交代。
最後にアクシデント。
テローデのタックルによってウパメカノが続行不可能に。
自力で歩くことが出来ずにスタッフの肩を借りてドレッシングルームへ戻った。
雑感
90分ほぼゲームを支配出来て難しいゲームにはならなかった。
ヌクンクが素晴らしいパフォーマンスで、ライマーはナーゲルスマンによってザルツブルクでシーズンMVPを獲った時の輝きを取り戻してきているように見える。
それだけに最後のウパメカノの負傷が痛い。
長期離脱から復帰して1対1での強さ、ビルドアップや球出しが戻ってきていただけに残念。
現在ムキエレ、コナテ、オルバンも離脱しており、イルザンカーはCL登録外。ミッドウィークでナーゲルスマンが最終ラインをどうチョイスするのか注目である。
ケルンの守備の緩さはいかにもギズドルという感じでした。