ザルツブルクはCL第4節をアウェイでナポリと戦い、1−1で引き分けた。
スタメンはこちら。
CBを3枚にして、レジスタにユヌゾヴィッチを置く布陣にした。これは先日のラピド・ウィーン戦で試していた形である。
驚きなのはラマーリョではなくポングラチッチを起用したことか。
GKはスタンコヴィッチとヴァルケが負傷しているため、第3GKのコロネルがゴールマウスを守る。
病気で欠場していたウルマーが間に合い、これがUEFAのコンペティション100試合目の出場に。
奥川はベンチ外だった。
前半11分、裏へのボールを受けたファン・ヒチャンが得意のクイックネスを活かして内側に切れ込むと、クリバリがたまらず倒してPKを獲得。
これをハーランドがホームの時と同じコースに決めて先制。
ハーランドはこれでCL4試合連続ゴールの7点目。
ただ先制したものの、ザルツブルクのプレッシングはハマっておらず、その上、中盤の南野、ショボスライ、ユヌゾヴィッチは単独でフィルターになれるタイプでも無いため、ナポリに多くのチャンスを作られた。
すると、43分。
プレッシャーラインを後方から通されて、最後はロサーノのミドルシュートが決まって前半を耐えきれず。
後半開始と同時にやはり修正。
ポングラチッチ⇢ムウェプの交代で4−1−2−1−2に変更。
60分に南野⇢アシメル。
75分にハーランド⇢ダカ。
後半は持ち直したが、ナポリが決定機を外し続けてくれたこともあってスコアはそのまま終了。
内容的には勝ち点1が獲れて助かった面もあるが、前半はもう少し早く修正出来たようにも感じた。
残り2試合、ザルツブルクは勝ち点6を積むしかないので、まずはアウェイのヘンク戦をしっかり勝ちに繋げてもらいたい。
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ヘンク戦はしっかり勝ち点獲らないとELにも回れなくなってしまいますからね。