RBライプツィヒは、ブンデスリーガ第10節をホームでマインツと戦い、8−0で勝利した。
スタメンはこちら。
4バックを採用。
ムキエレがスライドするのではなく、クロスターマンがウパメカノの相方としてCBに入った。
前半5分、ポウルセンがプレスバックして突いたボールをライマー⇢ムキエレと繋いで、左に流れたヴェルナーへ渡すと縦に仕掛けてクロス。
これを中でザビッツァーが合わせて先制。
30分、右サイドで相手スローインの繋ぎをザビッツァーがカット。
プレスを抜け出してポウルセンが中央を持ち運ぶと左のヌクンクへ。
これをファーのヴェルナーに合わせて追加点。
35分、ライマーから左サイドで幅を取ったヴェルナーへ渡すと中へ持ち込んで2人のマーカーを寄せてから斜め後ろへ。
これを受けたヌクンクが余裕を持ってミドルを決めて3点目。
38分、後方からのビルドアップの中でムキエレが降りてきたヴェルナーに楔のパス。
これをワンタッチで右のスペースへ走るポウルセンへ出すと、ヌクンクの後ろから走り込んでいたファーのハルステンベルクが合わせて4点目。
44分、ウパメカノがポウルセンへ狭いところを通す縦パスを入れると、ワンタッチで近くのヴェルナーへ落とす。
これを右のザビッツァーに渡してシュートを演出。
これは相手GKのツェントナーに防がれるも、ポウルセンがプッシュして前半を5−0で折り返した。
後半開始からライマー⇢ハイダラの交代。
45分で試合が決まったことで、ミッドウィークのCLゼニト戦を見据えたものと思われる。
48分、左ハーフスペースで受けたヌクンクが、左で張っていたヴェルナーがゴール方向へ斜め前にスプリントしたところでスルーパス。
それをヴェルナーが左足で決めて6点目。
50分、ウパメカノの浮き球のパスを左でポウルセンが受けると、その外を回り込んだヴェルナーへ。
左足ワンタッチでファーに上げると大外に走り込んでいたムキエレがフリーで合わせた。
52分、ウパメカノに代えてアンパドゥ。
アンパドゥはDFBポカールのヴォルフスブルク戦に続いて出場機会をもらった。
62分、ザビッツァー⇢クーニャ。
87分、クロスターマンがポウルセンに縦パスを入れるも、これは意図が合わずに相手にブロックされたが、マインツの選手が味方同士で対応を誤ると、クロスターマンがそれに乗じて右サイドを抜け出し、最後はファーのヴェルナーが合わせてハットトリック。
DFBポカールのヴォルフスブルク戦に続いての大勝。2試合で14得点とリーグ戦での嫌な流れを断ち切ることに成功した。
ヴェルナーの役割もこの2試合で整理されてきたように見え、今後が楽しみになる試合となった。
ハイライト動画はこちら。
アウェイのゼニト戦でも勝って勝ち点9に乗せたいですね。