RBライプツィヒはブンデスリーガ第8節をホームでヴォルフスブルクと戦い、1−1で引き分けた。
スタメンはこちら。
ハルステンベルクがスカッド外なため、サラッチがスタメンに入った4バック。
代表戦明けということもあり、ヌクンクが起用され、ナーゲルスマンがプレシーズンからユースで最も評価していたクラウスがベンチに入った。
対する元ザルツブルクのアシスタントコーチだったグラスナー率いるヴォルフスブルクは、いつもの3−4−3を採用。
怪我人が多く出ていることもあって、右のストッパーには本職右SBのムバブが起用された。
試合は前半スコアが動かずに後半に入ると、54分。
グラーチが大きく蹴ったボールをポウルセンが潰れると、裏に走り込んだヴェルナーがムバブとの競り合いに勝ち、最後はGKをかわして先制。
ヴェルナーは最近決定機を外し続けていたが、ドイツ代表で得点を決められたことが良い方向に行ったのかもしれない。
その後、ヌクンク⇢フォルスベリ、ライマー⇢カンプルの交代。
カンプルは復帰戦となった。
83分、ギラヴォギがサラッチの頭上を越すパスを右に振ると、ウィリアムがワンタッチで中に入れて、ヴェフホルストが押し込んで同点とされる。
1つ前のシーンで、相手のビルドアップをフォルスベリが獲りきれず、デンメが食いついたところをムバブに剥がされ、それによってサラッチの裏も取られて決定機を作られたところからかなり危なかった。
あそこでプレーが切れずに、次のシーンで失点してしまったので勿体なかった。
これでRBライプツィヒはリーグ戦3試合勝ち無し、CLも合わせて公式戦4戦未勝利となってしまった。
ハイライト動画はこちら。
ヴォルフスブルクの得点はトゥヘル・ドルトムントの初期に香川⇢ギンター⇢オーバメヤンでよく見た形でしたね。