ザルツブルクはオーストリア・ブンデスリーガ第8節をホームでオーストリア・ウィーンと戦い、4−1で勝利した。
スタメンはこちら。
ミッドウィークに国内カップ戦でラピド・ウィーンと120分戦ったことと、アンフィールドでのCLリヴァプール戦を控えていることから、Bチーム的な編成に。
怪我に苦しんでいた昨季のレギュラーであるポングラチッチがスタメン。
19歳のカマラは今季これまでリーフェリングで出場していたが、ベルネードの長期離脱により、ホールディングミッドフィールダーの駒を揃えるためにトップチームで慣らしておきたいという狙いか。
試合は前半2分、相手クロスの処理を誤ったヴァルッチがオウンゴールでいきなり失点。
しかし33分にアシメル、プレヴリャク、コイタの3人で中央を崩すと、最後はコイタが決めて同点に。
43分、相手セットプレーをGKスタンコヴィッチがキャッチすると、そこからカウンター。
右に流れながら裏へ抜けた奥川が、柔らかいトラップから正確なクロスを入れるとコイタが押し込んで逆転。
55分、後ろに落ちてきたコイタが長いフィードを送ると、またもや裏へ抜けた奥川が、ワンタッチでGKの頭を抜くループシュートを決めて今季4ゴール目。
79分には、左ハーフスペースを突いた奥川が左足で鋭いクロス。
これは中には合わなかったが、相手に当たったボールがコイタのところに流れて、それを蹴り込んで4−1。
スコアポイントを稼いだコイタと奥川が特にアピールに成功した。
奥川はLASK戦、ラピド・ウィーン戦とどちらも先発から外れ、結果が必要な試合で起用に応えた。
今日の得点に絡んだ形も相手の裏を突く動きで、今季はゴールへ直線的なアクションが目立つ。
網膜の負傷だったファン・ヒチャンはダービッツのようなゴーグルを付けて出場、病気のハーランドはこの試合もメンバー外だったため、リヴァプール戦に間に合うか気になるところだ。
南野は大勝したため、出場無し。
リヴァプール戦はスタメンに名を連ねると思われる。
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ハーランドがリヴァプール戦に万全の状態で臨めるかが気になるところですね。