ザルツブルクがCLで歴史的な圧勝を成し遂げた昨夜。
その数時間前には、弟分のザルツブルクU19チームが若手版CLであるUEFAユースリーグで同じくヘンク戦を戦っていた。
この一戦でスーパーゴールが生まれた。(動画の1:11〜あたり)
ペナルティエリアの左角外あたりでボールを受けると、右足でカットインする素振りを見せてから”ジネディーヌ・ジダンのような”鮮やかなルーレット。利き足の左で持ち出してゴールを決めた。
得点を決めたのはU17ドイツ代表のカリム・アデイェミ。
まだ17歳ながらセカンドチームのリーフェリングで主力として出場しており、すでに6試合で2ゴール4アシストを記録している。
その才能はオーストリアだけでなく母国ドイツでも期待されており、先日、ドイツサッカー協会が優秀な若手を表彰する「フリッツ・ヴァルター・メダル」のU17部門で金メダルに輝いている。
試合は、終盤にPKを決められて1−1で終了。
数年前にはマルコ・ローゼ監督の元、ヴォルフやハイダラを擁してこのUEFAユースリーグを制し、それがELベスト4などトップチームでの大きな活躍に繋がった。
アデイェミら若手選手も彼らに続くようなパフォーマンスを期待したい。
インターナショナルマッチウィークでの練習試合ではすでにトップチームに呼ばれてますね。