RBライプツィヒは、ブンデスリーガ第4節でバイエルン・ミュンヘンとの首位決戦に臨み、1-1のドローで終えた。
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ナーゲルスマンは5バックを採用し、[5-3-2]に。アンカーにはライマーが起用された。新加入のシックがベンチに入り、カンプルは負傷でメンバー外となった。
試合は前半3分、ザビッツァーが潰されるも、ルーズボールをクロスターマンが回収しかけたが、ミュラーに入れ替わられて素早くスルーパスを出される。抜け出したレヴァンドフスキに決められて、早い時間に先制を許す。
その後も5−3の守備ブロック、2トップの制限が機能せず苦しい時間が続いていた中、徐々に修正されてきた前半終了間際に試合が動く。ムキエレのフィードをチアゴがカットすると、大外のヴェルナーが見えていなかったのかパスミス。
これを拾ったヴェルナーが中へグラウンダーパスを送ると、ザビッツァーがこれをスルー。ポウルセンが左足でブロックしながらマイボールにしようとしたところに、慌てて絞ってきたリュカ・エルナンデスのタックルが当たりPK。これをフォルスベリが決めて同点に。
後半開始時にナーゲルスマンは、クロスターマンを下げてデンメを投入。ムキエレを右SBにスライドさせて4バックに。CMFをデンメとライマー2枚にした。
すると、今度はRBライプツィヒ側が優勢となりムキエレのオーバーラップからのシュート、ザビッツァーの無回転ミドルと決定機も創出したが、ここはノイアーが流石のビッグセーブを見せた。
対するグラーチも、ラストプレーのズーレのヘッドを僅かに触ってセーブしたシーンなど、両GKが素晴らしいパフォーマンスを見せて、後半は得点が生まれず終了した。
RBライプツィヒはこれで首位をキープ。良い状態でCL開幕を迎えられそうだ。
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