先日、広州恒大に所属するブラジル人FWエウケソンが帰化した中国代表。これに続いて新たに中国代表を目指すブラジル人がいると『新浪体育』が報じた。
その選手とは、天津天海に所属するアラン・アルヴァーリョ。
彼はかつて10/11シーズンにブラジルからRBザルツブルクに加入。ロジャー・シュミット監督の下、ジョナタン・ソリアーノ(現ジローナ)、サディオ・マネ(現リヴァプール)、ケヴィン・カンプル(現RBライプツィヒ)と共に強烈な攻撃カルテットを組み、メディアやファンはこの4人を「ファンタスティック・フォー」と呼んだ。
一番右のラマーリョは現在もザルツブルクに在籍している
その後2015年1月からは広州恒大へ移籍。現在はローンで天津天海に在籍している。
アランは2020年で中国在住5年となるため、中国への帰化が可能。1月にリッピ率いる中国代表に合流すると言われている。
RBザルツブルクではアヤックスやバイエルンを苦しめたアタッカーが、今度は日本代表を含めたアジア諸国の前に立ちはだかるのか続報を待ちたい。
広州恒大へ移籍してすぐに前十字靭帯の大怪我をして、ACLでチラッと見た印象ではRBザルツブルクにいた時ほどのキレは無くなってる印象ですが怖いですね。