RBライプツィヒは、RBザルツブルクからハンネス・ヴォルフを獲得することを発表した。加入は来夏。契約は2024年まで。
RBザルツブルクの下部組織で育ったヴォルフは、若手版CLであるUEFAユースリーグで欧州ナンバーワンに輝く。その当時のマルコ・ローゼがトップチーム監督に就任すると、自身もトップに定着した。
メインポジションはトップ下で、昨季ELでは守備の安定も考えてシュラーガーの方が序列が上だったが、今季はシュラーガーが本来の1列後ろのポジションに戻り、スタメンで出場することが増加。パフォーマンスに大きな成長が見られ、ポジション争いでも南野拓実を半歩ほどリードしている格好だ(ヴォルフと南野の併用もある)。
RBライプツィヒは、今冬にすでにRBザルツブルクからハイダラの獲得を決めており、その際にヴォルフも狙っていたと報じられていた。またヴォルフは、RBライプツィヒがレッドブル・ルートでの引き上げを使って強化することに対して、嫌悪感を抱いているとも言われていただけに、少し意外という見方も出来るかもしれない。
ナーゲルスマンの来季就任が決まっているRBライプツィヒ。その下準備が着々と進んでいる。
ハイダラに続いてヴォルフまで獲るとか結構エゲツないですね・・・。 ヴォルフはライプツィヒではない別のチームに行くと思ってました。 それこそローゼが行くと見られているホッフェンハイムに付いて行くとか。