イングランド・チャンピオンシップ(実質2部)のWBAは、オリヴァー・バークがラ・リーガのアラベスへローン移籍したことを発表した。
バークは、身長188cmという長身を活かした力強いドリブルが特徴から「スコットランドのベイル」とも呼ばれており、ノッティンガム・フォレスト時代には将来を期待されていたサイドアタッカーだった。
当然プレミアリーグの多くのメガクラブから興味を持たれていたが、当時の彼が選んだチームは昇格1年目のRBライプツィヒだった。
出だしは順調だった。ホーム開幕戦となった第2節。相手は強豪ドルトムント。試合終盤に右サイドでボールを持った途中投入のバークは、細かいタッチからクロスでナビ・ケイタの得点をアシスト。いきなりジャイアントキリングの主役となった。
しかし、シーズンが進むにつれてハーゼンヒュットル監督の中での序列は下がっていき、プレータイムが激減。10代だったにも関わらず、たった1年でRBライプツィヒから放出されてしまう。
その後イングランドに戻り、昨季は母国スコットランド王者のセルティックにもレンタルされたが、かつてのような輝きは見せられず。今回またローンに出されることとなった。
それでもまだ22歳。ベイルもいるスペインの地での活躍に期待したい。
アラベスは、ジョニーや乾が抜けた穴埋めで獲った感じなんでしょうかね。