『A BOLA』は、スポルティングCPがバス・ドストの後釜候補として、ACミランのアンドレ・シルバとザルツブルクのスマイル・プレヴリャクを狙っていると報じた。
現在ドストは、ヨヴィッチとアレが移籍して新たなストライカー獲得を目指すフランクフルト行きが近づいており、スポルティングは穴埋めを迫られている。
まず、1人目の候補がアンドレ・シルバ。元ポルトのストライカーがポルトガル帰還となるのか。ミランはローンではなく完全移籍での放出を希望しており、交渉は長引く可能性がある。
そして、2人目がプレヴリャク。RBライプツィヒのU-19チーム出身のボスニア・ヘルツェゴビナ人ストライカーは、15/16シーズンにフリートランスファーでRBザルツブルクに加入。16/17シーズンには、レンタル先のマッタースブルクで16ゴール9アシストの大活躍で期待されてローンバックされた。しかし、昨季RBザルツブルクでは結果的にリーグ戦で10得点したものの、重要な試合ではダブール、グルブランセン、ダカ、ヴォルフ、南野より序列が低く、本人にとって不完全燃焼なシーズンだっただろう。
また今季は足首の怪我で出遅れており、その間にハーランドらがアピールに成功しているため、現状リーグ戦で出番が回ってくる可能性は高くないと思われる。
今週のミッドウィークに行われた2部チームとのテストマッチには出場しており、負傷からの復帰は確認済み。適切なオファーが届けば、オーストリアを去る方が彼にとって良いかもしれない。
マーシュの2トップは現在ハーランドが軸でファン・ヒチャン、ダカ、コイタがいるので試合に出るのは簡単ではなさそうです。