『Sky Sport Italia』は、RBライプツィヒがASローマのパトリック・シックを狙っていると報じた。
RBライプツィヒは、買取オプション付きのローン移籍での獲得を目指しており、23歳のチェコ人ストライカー自身もこれに前向きであるとのこと。
シックは、16/17シーズンに母国のスパルタ・プラハからサンプドリアへ移籍。セリエA初挑戦でリーグ戦11得点を記録する大活躍で、1年でローマに引き抜かれた。しかし、ローマではエースのジェコがいることもあり、ウィングで起用されたり、ベンチを温めることも珍しくなく不完全燃焼なシーズンを過ごしていた(昨季は24試合出場で3ゴールに終わった)。
RBライプツィヒにとっては、去就が不透明なヴェルナーに加えて、ニース移籍が現実的となってきているオーギュスタンがいるストライカーのポジションは現在最も編成的に不安定なところ。
この交渉がまとまれば、クラブとしても少し安心できることだろう。
シックはサンプドリアから最初ユーヴェに行くはずでしたが、メディカルチェックで破談になったことがあるので、そこがちょっと不安ですね。