ブラジルのセリエBに所属するブラガンチーノは、パルメイラスからヴィチーニョを獲得したと発表した。
ブラジルの強豪パルメイラスのユースで育った21歳のトップ下は、17/18シーズンからはローンでバルセロナBでもプレーしていた。スペイン3部のバルセロナBではコンスタントにプレータイムを得ていたが、名門パルメイラスにおいては出場機会はほとんど訪れず、今回ディビジョンを1つ下げる決断に至った。
レッドブルはすでにブラジルでレッドブル・ブラジルを保有していたが、まだ4部リーグで1部まで昇りつめるまで時間を要することから、今年に入って方針転換。2部のCAブラガンチーノを買収し、レッドブル・ブラジルからフロント陣、監督、選手が移動しており、「レッドブル化」が進んでいる最中である。
昨季までRBライプツィヒの監督・SDを務めていたラングニックも、今季からはレッドブル・グループ全体を見る肩書きとなり、特にアメリカとブラジルはこれからより力を入れていく地となる可能性が高い。
以前よりも所属ディビジョンが上がったことにより、さらにクオリティの高い選手をピックアップ出来ることが可能になったため、レッドブル・ブラジルからRBザルツブルクを経てRBライプツィヒにまで「昇格」していったベルナルドのようなブラジル人選手、今後増えていくかもしれない。
ブラガンチーノは現在セリエBで首位です。