フリッツ・ヴァルター・メダルの金メダルをレッドブル勢2人が受賞

　ドイツサッカー協会が毎年、優れたユース選手を表彰する「フリッツ・ヴァルター・メダル」にU-19部門からニコラス・キューン、U-17部門ではカリム・アデイェミが金メダルに選ばれた。

Gold Fritz Walter medals for Kühn, Bühl and Adeyemi

https://www.dfb.de/en/news/detail/gold-fritz-walter-medals-for-kuehn-buehl-and-adeyemi-206056/?no_cache=1&cHash=0620a9aec566813a68a1928f61772e3d

This year’s gold Fritz Walter medals have gone to Nicolas Kühn from Ajax Amsterdam and Karim Adeyemi from FC Liefering, while Klara Bühl from SC Freiburg was chosen by the DFB as the top youngster in the women’s game.

DFB - Deutscher Fußball-Bund e.V.

　キューンはU-19までRBライプツィヒに所属していたウィンガーで、17/18シーズンにアヤックスへ移籍。現在はセカンドチームであるヨング・アヤックスでプレーしていると同時に、U-19ドイツ代表の10番である。昨季はヨング・アヤックスの一員として、オランダ2部で21試合に出場して2ゴール3アシストを記録。さらに、UEFAユースリーグでは6試合で6ゴール1アシストと大きな結果を残したことが受賞に繋がった模様。

　アデイェミはバイエルン・ミュンヘンの下部組織に所属したこともある選手で、昨季SpVggウンターハヒンクU-19からRBザルツブルクに加入。昨シーズンはセカンドチームであるリーフェリングでプレーし、17歳ながらオーストリア2部で20試合に出場して6ゴール４アシストを記録した。今季も引き続きリーフェリングで修行している。

　過去にはゲッツェやクロースなども受賞し、RB勢ではキミッヒやシュツットガルト時代のヴェルナーが表彰された「フリッツ・ヴァルター・メダル」。彼らの今後の成長に期待したい。