『Sky Sports』は、RBライプツィヒのジャン=ケヴィン・オーギュスタンに対してクリスタル・パレス、アストン・ヴィラ、ニース、モナコが獲得に興味を示していると報じた。
元U21フランス代表の22歳は、17/18シーズンにPSGからRBライプツィヒに加入。すぐにハーゼンヒュットル監督の信頼を掴み、ヴェルナーの相方として多くのプレータイムを得た。
しかし、昨季に状況が変わってしまう。ナーゲルスマンへの繋ぎとしてSDとの兼任で監督を務めたラングニックからは、シーズン序盤の規律違反もあって評価が下落。得点力が課題だったポウルセンがゴールを量産してファーストチョイスを取り戻すと、ラングニックは3番手の座もブラジル人ストライカーのクーニャを起用するようになり、序列を大きく下げたオーギュスタンは、シーズン後半にベンチ外となる試合も珍しくなくなった。
予定通りラングニックは退任して、今季ナーゲルスマンの下でスタートしたわけだが、オーギュスタンの周辺はまだしばらく落ち着かないようだ。
来季で契約満了となるエースのヴェルナーの去就も定まらない中、RBライプツィヒのフロント陣は難しい判断を迫られることになるかもしれない。
アストン・ヴィラとの強化試合では、観客を入れない2本目の試合に出ていました(1本目はヴェルナーとポウルセン)。もしかしたらナーゲルスマンからの評価もあまり高くないのかもしれません。