『Bild』は、アーセナルがRBライプツィヒのダヨ・ウパメカノに対して獲得オファーをしたと報じた。
アーセナルは6000万ユーロでオファーしたとのことだが、これをRBライプツィヒは拒否。
また『Guardian』は、アーセナルはまだ正式なオファーを送っておらず、彼の獲得には7500万ユーロが必要と伝えている。
ウパメカノはヴァランシエンヌの下部組織に所属していた頃から注目されていた有望株で、当時からバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなどが獲得を狙っていた。
同様にレッドブル・グループも彼のことを高く評価しており、15/16シーズンにRBザルツブルクが獲得に成功した。
RBザルツブルクは、このフランス人の若手を初年度はセカンドチームのリーフェリングで経験を積ませて、2年目ではCBだけでなく中盤のポジションでも起用。時間をかけて育成していく構えだった。
しかし、彼のポテンシャルを疑わないメガクラブの熱が冷めることは無かった。そのためレッドブル・グループは、トップチームで試合に出るようになってからまだ半年のティーンエイジャーを、RBライプツィヒへの「昇格」という形でプロテクトすることにした。
ドイツではすぐにハーゼンヒュットル監督の信頼を受け、CBとしてコンスタントに出場機会を得た。
昨季は後半戦に膝を負傷してシーズンの半分を棒に振り、今季はナーゲルスマン新監督の下、3バックの一角として期待されていたところだった。
先日は人気銘柄だったニコラ・ぺぺを分割払いで獲得するなど、ここにきて市場で活発な動きを見せるアーセナル。プレミアリーグの移籍ウィンドウは今週の木曜日に閉まるため、この噂の決着はすぐに分かるだろう。
ウパメカノは昨季怪我をしていたので今夏こういった移籍の話が出てくることは無いかなー何となく思ってました。長くいることはないでしょうけど、ウパメカノやコナテがいなくなると悲しいですね。