すでにシーズンがスタートしているRBザルツブルク。シーズン初めである7月の月間MVP候補が発表された。
1人目はパトリック・ファルカス。
カップ戦での2得点など、右SBながら数字を残し、ボルシアMGへ移籍したライナーの穴を埋めることが期待できる活躍をした。
続いてはエルリング・ハーランド。
昨季の冬にRBザルツブルクへ加入した最初のハーフシーズンは、ローゼ前監督のスカッドに入ることはほとんど無かったが、今季マーシュ監督が就任すると主力に躍り出た。リーグ開幕戦の南野への力強いアシストなど、本格的にブレイクの予感を感じさせている。
3人目はアントワーヌ・ベルネード。
今年の2月にフリーでPSGから加入し、初年度は出番をあまり貰えなかったハーランドと同じ境遇。しかし、ステップアップが噂されている上にアフリカネイションズカップで出遅れているサマセクや、今季レギュラーになると思われていたムウェプらを抑えて、ファーストチョイスとして良いシーズンインを果たした。
最後はもちろん南野拓実。
ローゼ時代の主力が多く移籍し、今季はチームの顔となる期待を抱かせるに相応しい活躍をシーズンスタートからしている。カップ戦で1ゴール1アシスト、リーグ戦1ゴール、そして先日のチェルシー戦では15分で2ゴール。数字だけでもノミネートは文句なしだろう。
投票はすでに終了しており、MVPは後日発表される。
結果という点では南野がずば抜けてますね。ほかの3人は今季から本格的にスタメンとなったので、そこを評価されて選ばれるということもありそうです。