RBライプツィヒの絶対的守護神ペーテル・グラーチの獲得に興味を持つ欧州の強豪クラブは、複数存在するようだ。
『Record』によると、ポルトガル王者のベンフィカはその1つであるとされている。
昨季後半戦からアヤックスにオナナの控えとしてローンに出されていたブルーノ・ヴァレラが今季も再レンタルされることになったため、GKの駒が不足しているベンフィカ。ブッフォンが復帰したことにより、第3GKとなりそうなユヴェントスのペリンを狙ったが、これに失敗。代わりとして、ブンデストップクラスのキーパーに成長したグラーチを狙っているという。
また『Bild』によると、ベンフィカのほかにセビージャも彼を狙うクラブの1つであるとのこと。
セビージャは敏腕SDのモンチがクラブに復帰し、今夏積極的に市場を動いており、すでにグラーチに対して3度オファーを出したようだが、これをRBライプツィヒは拒否。
シーズンの開幕が迫っているこの夏は、グラーチが動くことはどうやら無さそうではある。しかし、プレミアリーグのファンと言われている元リヴァプールのハンガリー人が来季移籍することになれば、ニューベルの獲得報道はさらに加熱しそうだ。
グラーチの契約は2022年までです。